ペットとのお別れが、安心してできる寺に…

12月30日
 28日の境内周辺、隣保の屋根に登って、樋の落ち葉をとる作業中のことです。私たちは屋根に登れないので、下に落とされた落ち葉を掃く仕事をしていたわけですが、釣鐘の周り、無縁墓を据え直した周りをはいていた時のことです。そこはアジサイが中心に植えられている場所なのですが、どうしてそんなふうに思ったのかもしれなのですが、こんなことが浮かびました。

 ペットが死んだ時にどうしたらいいかとの質問を受けた時、庭があれば、その片隅に埋めてやるのが一番いいですよと応えてきました。ところが庭のないうちが多くなっているため、あるお家で、埋めるところがなければ、慶蔵院に持ってきてください。どこにでも、樹の周りに埋めさせてあげますと話したことを思い出したのです。

 そこで、来年は慶蔵院の檀家のみなさんに、こんな通知をだそう…という思いです。

 「ペットのお墓に困っている方は、慶蔵院の境内の釣鐘の周りの無縁墓が埋まっている周り、アジサイが植わっている間の空いているところを選んで、ここに埋めたいと言う場所を住職と相談してもらって選び、埋めてもらって構いません。費用というか埋葬料というかお布施のようなものはいりません。無料です。埋められた「いのち」は、樹の「いのち」に繋がって、樹をそだてていくことでしょう。

 埋めた場所を覚えておいて、特定できるようにして行きたい、また後日にお参りもしたいと言う方は、[アジサイ・ヤマブキ・ウノハナ…」などの低木の花木を選んで、自分で購入して植えていってもらっていいです。さながらペットの樹木葬です。こうやって花木が増えていくことも有難いことです。」というような連絡を降ろしたらどうか…という思いが、どこからか湧いて来たのです。

 「寺世話人さんの一人に、そのことを話すと、うちの犬も9歳ににるけど、死んだらどうするかとおもっていたところだ。そうしてもらったら助かる…。」と語ってくれました。

 墓埋法という法律があって、勝手に墓をつくることは認められていません。ペットて゜も、どこにでも埋めて良いというものではないと思います。しかし、今回の提起は、営利を目的にペットの霊園を造ろうというものでもないのですから、自分の家の庭に死んだペットを埋めてやるのと同じように、菩提寺の庭の隅に埋めてやるというものですから、住職が「埋めていい、無料でいい」といえば、それで全く問題はないのではないでしょうか。敷地には限りがあります。利用できるのは、檀家さんに限ります。

 ペットが取り持つご縁で、より多くの檀家の方が、慶蔵院に来てくれることになれば、御本尊もご先祖様も、そして境内の全ての樹木も、喜こんでくれるのではないでしょうか。

 


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