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第114回「辻説法」に立って

9月25日

 何かに取り組んでいれば必ず壁にぶつかり、前に進むことが出来なくなる時もある。それが悩み・苦しみとなり、あげくの果てには病気になったりもする。
 しかし、長い目で見ると、その苦しみも悩みも病気も壁も、今の私を作ってくれた土台になっていることに気づかされる。困難や壁があったからこそ、自分を新しく変えてくることができた。もしなかったら自分はあのままであった…。そう考えると壁にも病気にも書感謝せずにはおれなくなる。

ヘメロカリス

 中野善英上人はこのように示してくれている。

 「自分をエライと思っている程、人は自分をエライと思って居らぬ。張り子の虎が自分をエラク見せようと思って首を振れば、振る程人は笑っている。ただエライとも思わずに、一心に、黙々として、自分の仕事をやっている時、それを尊いというのでしょう。」と。

 台風の影響か、少し風がでてきた。雨模様の天気。5時を過ぎてもまだ暗い…。壁にぶつかったことはしばらくそのままにして、今日なすべきとことに取り組んでいこう。今まだ暗くとも、もうすぐ夜が明けてくる。

  
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