第75回目の「辻説法」に立って

11月7日
 ジャグラーみぞん君の大道芸の話から入りました。彼が3日・4日と行った演目は、サイコロ・お手玉・棒・中国独楽、そしてバランス芸でした。
 何度も練習を重ね、怪我や失敗を乗り越え、なんとか6割の成功率まできたので、お客さんにみてもらいたいと最後の演目に取り入れたのがバランス芸。
 少しでも重心がずれたら崩れてしまいます。崩れた時は危険です。積み重ねたブロックや筒や椅子の上に落ちれば怪我をしてしまいます。しかし、みぞん君は、「恐れることなく、追求していきたい。恐れていては前に進めない…」と語ります。
色づき始めた境内の木々
 中野善英上人の言葉は、
「タコは、糸が支点へ結びついていたら、ふき落されることはない。風が強くなればなる程、かえって、
高く揚がる。しかし、糸が中心から切れたら、直ちに、たたき落とされる。風の強いことを怖れんきていい。
支点を失わぬことだ。不動の一点から高く高く揚がれ。」


 私たちがタコであったなら、「支点」を持たなければならない。私たちの[支点」こそ、念仏である。
自分の置かれた状況の中で、南無する。「たすけたまえ」でも「おまかせします」でも「お育てください」でも、「お許しください」でも、南無阿弥陀仏と唱えることが、「支点」を持つことになる。
 私たちと阿弥陀様とは、南無阿弥陀仏と称えることでつながる。もはや風が強いことなど怖れなくてもよい。
「不動の支点」から、どんどんと高く揚がっていくことができる。

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