第77回[辻説法」に立って

11月28日
 11月20日から同じ町内の浄土宗のお寺で、五重相伝というお念仏の教えをお檀家さんに伝える行事が25日まで実施されました。慶蔵院でも、平成20年の11月に実施しましたが、毎日の睡眠時間は、2~3時間、最終日は、一睡もせずに迎えたことを覚えています。いま考えるとよくやれたものだと思えます。自分の力ではなく、大きな力の支えを幾重にもいただいて、そのおかげで、育てていただいてと思います。
 その手伝いに、朝は5時起き、夜遅くまで出かけておりました。
境内の紅葉
 その間にたまりにたまった仕事を整理し、やっともと自分のペースに戻れそうです。
今日の[辻説法」、仏様は、「与えること」しかしません。すべての生きとし生けるものに、恵みを救いをお育てを与えてくれます。ところが私たちは、あれがほしい、これもほしい、まだ足りない、もっと欲しいと「取ること」ばかり。

 中野善英上人は、一味の言葉の中で

「鰹節は、一生働いて、後に何も残さぬ。身を削って、他のために、よきダシとなったのです。
 それでいい、無くなったのでない。社会の中に栄養となって、今も働いているのです。
 《取る》ことは極楽でなく、《与える》ことが極楽」


 身を削って仏の心をいただいて、「与える」ことのできる毎日を生きたいものです。

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