ネパールの村を歩いて支援活動を行ってきました。

12月28日
 14日から23日まで、ネパールの東パルパのいくつかの村を回りました。OKバジこと垣見一雅さんが案内をしてくれました。行く先々の村で、OKバジさんへの支援の要請があります。遠くの村からやってきて、まっていてくれる人もいます。
 村人とのやりとりをときどき、バジさんが実況中継してくれます。19年間、バジさんは、村人とのこのような真剣なやり取りを通して、時には水を、時にはトイレを、時には学校を、時には病人の救助を、時にはお母さんグループに基金を…と直接的な支援をしてきたのだ…ということが、よく理解できて大変勉強になりました。
 ベラウジという村で、学校の校長先生からの要請を受けているとき、一人の目の輝いた青年がやってきてバジさんに挨拶をしました。
 「あっ、この人ですよ」とバジさんは、彼を私に紹介してくれました。彼は今は、学校の運営委員長をしているといいます。
 もう、8年も前になります。彼は、13歳の一人の少女をおぶって、6時間歩いてバジさんをさがして、少女のお母さんといっしょに、やってきました。今、どこにバジさんはいるか…、いつ、バジが歩いているところを見たかと村の人たちに聞きながら。
 そして、村の神様が祀ってある祠の前で、偶然にもばったりバジさんとめぐり合いました。
青年は、この13歳の少女の命を助けるために、町の病院に診察に行かせたい。心臓が悪いのだ…。旅費などの経費や検査にかかる費用を支援してほしいと訴えました。母親はこの子の命を助けてほしいと泣いて頼みました。当時、まだ手術に対する支援の基準は確立されていませんでしたが、この青年の訴えと母親の涙に動かされたバジさんは、当時6000ルピーの支援をしました。
 検査によって、この少女には、手術が必要、費用は5万ルピーが必要とわかりました。何とか2万5000ルピーを工面したバジさんは、病院に手紙を書きました。「これだけしかお金がないのですが、何とかなりませんか」と。病院は少女を受け入れてくれて、手術が決まりました。そのとき、13人の人が心臓手術を受けました。この少女が
13番目でした。先に手術をした人は、みんな助かりませんでした。お母さんは気が気でなかったといいます。しかし、少女の手術は成功。元気に退院することができました。それから8年。この少女は21才となり、結婚をして元気に過ごしていることを、今回の出会いでバジさんも改めて知りました。
 このような出会いを重ねながら、私たちは、村をめぐっていったのです。

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