ネパールの村、パタクサール 水源地汚染の問題解決を…

1月3日
 19日、チャップダーラの村に別れを告げて、パタクサールの村に向かいました。パタクサールとは、マガール語で「しゃくなげ」のこと。ネパール語ではラリグラスです。山の中に「石楠花」の群生地があるということで、この村の名前がついたのだそうです。十数軒が集まった小さな村ですが、落ち着いた感じのする村です。
 しかし、4年前まで水場が遠くにあり、毎日水を汲みに行くことに時間の大半をとられることから、貧しい村に留まってきました。そこにOKバジさんからの支援が入り、学校の先生をしている二人のリーダーが向こうの山の村と話し合って、第二水源地の水をもらえることになり、パタクサールに水が引かれるようになりました。
 「村にどのようなリーダーがいるかどうかによって、村の発展は変わってきます。彼らはすばらしいリーダーです」とバジさん。
 その二人のリーダーにお会いできました。もの静かに、しかしいま問題になっていて、必要なことをゆっくりとバジさんに説明していました。それは、第二水源の水をもらっている村の第一水源で、洗濯をするため、その排水が第二水源に流れ込み、自分たちの生活用水が汚染されている。この対策を専門家にも入ってもらって健闘してきた。その結果、汚染水が第二水源流れ込むことは防ぎようが無いので、浄化槽を作ることによる汚染対策しか解決の方法はない。それで浄化槽の設置にかかる費用を概算させたところ、5万ルピーが必要ということになった。その支援を願えないか…という要請でした。

 そのほかにも要請されたのは、一人暮らしの老人を村全体で面倒をみており、一月に何百ルピーの支援をいただいているが、今年も支援を継続してもらいたいとか、母子家庭の子どもに奨学金をいただいているが、その下の子どもも学校に行くことになるので、同様に奨学金を検討してもらえないか…というものでした。この母子家庭の子供たちのお父さんは、熊に襲われて命を落としたとのことです。私たちは、この老人と子どもから感謝の花の首飾りをかけてもらいました。
 このよう一人暮らしの老人や母子家庭を村の一員として守っていこうとする村のリーダーたちの姿に心を打たれました。
 そして、汚染された水源地に浄化槽を緊急に設置するための支援、5万ルピーの支援を約束し、さっそくに工事ができる手配に入れるように約束をしました。この支援金も6月にOKバジさんにお渡しすることにしました。それまで、バジさんから立て替えてもらって、さっそくに浄化槽工事にかかれるように配慮をしていただきました。

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