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弟97回「辻説法」に立って

5月9日
 もう直ぐ百回記念の「辻説法」になる。2011年の4月から開始して、二年を経過した。毎回中野善英上人の言葉をプリントして配布しながら、15分から20分の説法を行っている。
 それにしても善英上人は、一ヶ月に一度の「一味誌」の発行によって、さまざまな言葉を残してこられた。後を受けた関谷上人も平成18年4月まで、中野上人の言葉に自らの解釈・信仰体験を盛り込んで、発行を継続。その財産は、汲めども尽きないものを持っている。
 なんとか近づいていきたいと思う。しかし「辻説法」で語っている内容は、まだまだお二人の足元にも及ばぬもの。毎回、勉強をさせてもらっている。
  境内の木々
 中野善英上人の言葉「よくなる第一歩」は、
「無駄になることは一つもない。無駄と云えば一生悉くが無駄事をやっていたが、
しかも無駄ではない。お慈悲ばかり、お陰ばかりである」と。

 息の出し入れ一つをとっても、自分で行っているのではない。大きな力をいただいて息させていただいている。
生きるとは息させていただいていることである。

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