華道の体験と「学校生活」スピーチ作文

 6月24日

 昨晩は夕食支援を受けた3人が帰るのを待って、「ともいきハウス」でミーティングが行われました。日本語だと自分の言いたいことが正確に表現できないと、ベトナム語で各人が思っていることを率直に出し合いました。
 今回の参加者はすべて高校生。自分の意見を持っています。これが三期生の一つの特徴です。

 23日のお昼11時までにもどる約束がなぜ守れなかったのか…、道に迷いそうであればなぜ1時間早く戻ろうと判断しなかったのか…、朝起こされなければどうして起きて来れないのか…、夜遅くまで寝ないで起きているのはなぜか…、どうしたら自分たちで生活を管理できるのか…など話し合ったそうです。
 今朝は、自分たちで起きて、朝食の準備を始め、余裕を持っていつもの電車で「てらこや塾」へ。
 
 「てらこや塾」では、9時半まで1時間の自習。クリスと前芝さんも到着して華道教室に出発。未生流の稲葉先生から指導していただきます。場所と昼食の支援をしてくださるのが伊馥寺様。6月9日に横井さんのコンサートを開いてくださったお寺です。

 稲葉先生の指導が始まりました。どれだけの長さに花を切っていけばよいのか、それをどこに挿すのか、角度は…と手順どおりに、子どもたちは自分で、説明を聞いて、花を切り、挿していきます。

 「その花を見てください、下を向いているでしょう。ぐるっと反対に回してみてください。ほら、顔が上がるでしょう。花は上を向くように生けていきます」と先生が話してくれます。

 子どもたちは、先生の日本語を聞き分け、理解し、生けていくのです。

稲葉先生の指導

 生けあがったホア君の花形を稲葉先生が指導してくれています。「それぞれの長さはちゃんと切られています。こうして拡げてやるとゆったりとした花形になります…」と直してくれました。

稲葉先生の指導

 一人ひとりが指導をいただいて、全員で記念撮影。子どもたちの生け花初体験です。これらの花は、教室に持ち帰り、あらためて自分たちで生けなおしてくれました。

記念撮影

 昼食までの時間、伊馥寺さんの前を流れる櫛田川で川遊びを楽しみました。ホー先生、このほど住職に就任したばかりの伊馥寺の息子さんが「石切」を競争。この遊び、ベトナムにもアメリカにも日本にもあると聞かされて住職はいたく感動…していたとか。

櫛田川で川遊び

 昼食は前住職が朝の4時から仕込んでくれた特製カレー。キャベツ一個、バナナなどが3時間半炊き込んであります。一口食べた子どもたち「これは甘いです。砂糖がはいっていますか…」などと質問をしていました。

伊馥寺さんの昼食支援

 午後からは2時まで教室で休憩。

 今日は八木先生の授業は午後からです。5時過ぎまびっしりと続きました。伊勢高校で行われる英語と地理の授業参加に向けて、「学校生活」「ベトナムの学校」などについてのスピーチ原稿の作成など、しなければならないことがたくさんあります。

高石さんの夕食支援

 6時半、二回目の夕食支援をいただく高石さんのお宅の前で記念撮影。8時に迎えに行くと子どもたちが歌をうたっています。ベトナムの歌です。「わっー、早い…」と盛り上がっているところだからと帰りたくなさそうです…。帰りの車の中でも「ともいきハウス」まで、10分以上、子どもたちは声をそろえてベトナムの子どもたちの歌を陽気に歌って聞かせてくれました。

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