今日も多くを学び、沢山の人に会いました。

 7月4日
 8時半、授業の前に八木先生から指示いただいていた漢字とディクテーションのテストを行いました。出題は、八木先生オリジナルテキストの「漢字のおこり(起源)」と「漢字の音読みと訓読み」から…。
 9時から授業が始まりました。

 10時すぎ、私の同僚で当時教頭先生だった数学の中井先生が見学に来てくれました。皆で自己紹介をして、記念写真。お客様があると子どもたちは、さっと立ち上がりにこやかに挨拶をしてくれます。ダナンや、ホーチミンやフエの町についても紹介してくれました。
 八木先生は、子どもたちの表現を聞いてい、まだ日本語の使い方のどこが到達できていないかをチェックしてくださいます。自分が思うことを日本語で正しく表現できなければならないからです。

中井先生の訪問

 ちょうど勉強が休憩に入っていたとき、またお二人の見学がありました。国語の岩崎先生と物理の下村先生です。岩崎先生とは明野高校で13年、一緒に教壇にたちました。横井久美子コンサートの常連で、横井さんとフェイスブックでのお友達になったと喜んでみえました。21日のコンサートにも来てくださり、そのまま「お別れ会」のビデオ撮影係りを引受けてくれることになりました。
 子どもたちは、先の中井先生のときの自己紹介で八木先生のチェックが、厳しく入ったようです。「少し長く離してもいいですか」とそれぞれが自分の思っていることやベトナムの紹介を詳しく語ってくれました。
 そして下村先生や岩崎先生にも質問をしてもらいました。下村先生からは「私は物理の教師でしたが、ベトナムの学校にも物理やそのほかに化学、生物なども教えていますか」「学校で教えている科目に、物理はありますか」と八木先生が言い換えてくれました。アィンさんが応えました。「学校では物理も化学も生物も勉強しています」と。
 岩崎先生から「学校では英語も勉強しているんですか」との質問。そこで先日伊勢高校で2日間、英語の授業に4回、地理の授業に参加させていただいて、英語の授業では英語で学校生活についてのスピーチ、地理の授業では日本語でベトナムの生活についての説明をしてきました。
 ちょっとそのときの様子も…とウェンさんに、英語のスピーチを聞かせてもらいました。アインさんにも1分間喋ってみてとお願い。アイルランド人から英語を習っている岩崎先生、内容を判読して、喜んでくれました。

 一緒に記念写真。こうやって実際に日本語を話してもらって、どこまで日本語学習が進んだかが、素人の私にも感じ取れるほどの表現力になってきています。一時間前にできなかったことが一時間後にできるようになっているという、子どもたちの吸収力の速さに驚かされます。

岩崎先生・下村先生の訪問

 授業が少し延長しましたが、12時15分昼食です。今日は大野さんが時間をかけて「ともいきハウス」で調理したトンカツ弁当を12時前に届けてくれました。しかも今日は三浦先生の慶蔵院茅ヶ崎方式英語教室の日、午前中の教室が終わって、三浦先生、八木先生も一緒に「一会館」で昼食。三浦先生には伊勢高校での英語のスピーチの最終練習をチェックしていただき、昼食支援もいただきました。そのときのお礼の子どもたちの葉書を三浦先生とても喜んでくれてました。

 三浦先生と八木先生は「いせうどん」です。さらに食卓には英語教室の生徒さんであり、ハナちゃん、リンタロウ君のおばあちゃんである稲垣さんがとどけてくださったマドレーヌも山盛り…。「手づくり…」と子どもたちが驚きます。

 アィンさんとニャンさん、「伊勢うどんも食べたい…」と。
「もう。2回食べたね」と言うと、「もっと食べたい」との返事です。
伊勢うどんが気に入ってもらったようです。

 ホイアンに伊勢うどんに似た「カウラウ」という、伊勢うどんに似た食べ物があります。「カウラウ」とは「高楼」の意味です。当時日本人町の二階建ての家に住んでいた日本人が食べていた食べ物ということで、その名前がつきました。日本の伊勢うどんにルーツがあるのではないか…とガイドブックに書いてあります。

 柔らかいうどんとタレとを絡めて食べる伊勢うどんは、伊勢独特のうどんですが、このように昔からベトナムとのかかわりがあるようです。

大野さんのトンカツ弁当を英語の三浦先生と

 昼からは三宅先生が2時から5時まで、子どもたちの勉強についてくれました。三宅先生の提案で、広島にもっていく色紙も二枚、交替で書き上げながら、一日の勉強の復習や作文を仕上げていました。5時すきに子どもたちを「ともいきハウス」に送り、戻ってくると陶芸のご指導をいただいた澤村先生ご夫妻が、鈴虫の子どもをいっぱい届けてくれました。
 ご主人が慶蔵院の藪の中で「おはぐろとんぼ」を見つけたとか…。まだこんな環境がのこっているのか…と、草むらに鈴虫も放ったらどうかと届けてくれました。
 バケツの中に鈴虫の幼虫がいっぱいです。子どもたちの勉強している教室の西側、桂の樹の下の草むらに放ちました。
澤村先生御夫妻の鈴虫

 子どもたちへのたくさんの方々の思いが、ひとつながりに結集してくれていっている…と感じます。それは、子どもたちの学ぶ姿、笑顔、誰とも直ぐにうちとけることのできる明るさ、お年よりにも子どもにも同じように心から接することのできる人間性…、ですから子どもたちにあった方々は、みなさん子どもたちを好きになってくれるように思います。そしてその方々が何度もこうして子どもたちに会いにきてくれたり、何かしら子どもたちにと届け物をしてくれたり…と輪が広がっていっているように思います。国際交流の原点がここにあるように感じます。

 

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