夏休み中の「てらこや塾」

8月28日

 あと数日で夏休みも終わります。今年の夏休みには、「てらこや塾」に新しい入塾希望者がたくさんありました。特に受験を控えた中学校3年生や小学校の中学年の希望が目立ちました。合わせて、子どもが自発的に「てらこや塾」を選んだというよりは、両親が「てらこや塾」をすすめて問い合わせてくるケースが増えてきました。入塾にあたっては、子どもの気持ちを最優先にして、「ここで勉強してみたい…」という意欲を大切にして、それぞれの子どもの課題や希望に応じた可能な限りの対応をしてきました。

 この写真のバトミントンセットは、「てらこや塾」生徒のチヒロさんとユキナさんが自分達の小遣いで「みんなで使えるように…」と買ってきてくれました。
 彼らは、この夏休み、自分たちで時間を決めて、弁当持ちで朝から夕方まで[てらこや塾」の空き教室…ベトナムの子どもたちが日本語を勉強した教室は、ほとんどふだんは空いていますから、その部屋にこもって、自主勉強を続けてきました。夏休みが終わって、学校がはじまっても「毎日ここに勉強に来る…」と言っています。
 中学生活3年間の中で、テニス部や剣道部であった二人は、伊藤先生や平島先生に教えてもらえる時間しか、「てらこや塾」に来ることができませんでした。
 
生徒たちが買ってくれたバドミントン

 夏休みまででクラブ活動を引退した彼らは、その時間を全部「てらこや塾」に割り当てたみたいに、自分たちで教室を利用して勉強を始めたのです。「無言塾をさせてください」と言って。
 彼らが小学校六年生であったとき、夏休みに26日間、10時から11時半まで、小学校の3年生の問題までさかのぼって黙々と算数の問題に取り組みました。これが「無言塾」でした。そして、理解できていないところ、わからないところを午後に週二回、マンツーマンで伊藤先生や平島先生に教えてもらいました。このときの確かな手ごたえの気持ちが彼らに残っているのだと思います。
 毎日のようにやってきて、同級生の子どももさそったりして。多い日は4人のときもあります…、自分たちで勉強している姿は、たのもしいものです。

 「てらこや塾」の役割や性格は、固定されたものではなく、いま助けを求めている子どもにとって一番必要なことが提供できる場所でありつづけなければならないと思っています。

 

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