生活の基本は食べることから…「てらこや塾」がめざすもの

9月26日

 「てらこや塾」には、いろいろな子どもたち、外国人が集まっている。日本語を学んでいる外国人は、仕事を終えて夕食も食べずにやってきます。河井先生は、家から食事を作って、生徒の食事を「てらこや塾」に持ってきて、みなさんに食べてもらってから勉強を教えてくれています。
 クラブ活動で遅くなって、そのまま「てらこや塾」に来る中学生たちも、ときどきその食事のおすそわけをいただいてから勉強にはいったりしてきました。

 その河井先生から、「今日はマイケルが欠席で、御飯が余るから食べませんか…」と言ってもらったと、トイレに行って戻ってきたキララさんがいいます。「よし、ここまで勉強が終わったら、食べさせてもらおう」というと二人とも大喜びです。もう一人はユミさんです。

 火曜日からユミさんも一緒に勉強をしています。火曜日にはリョウ君も一緒でした。ユミさんは、夏休み前から「てらこや塾」に顔を出さなくなっていたのですが、友達のキララさんが来ていることを知って、一緒に勉強したいと、元気に出てくるようになりました。キララさんも喜んでいます。

河井先生の夕食

 ふたりは、「一会館」の和室で食事をいただきました。キララさんには、「これはお父さんの分」と河井先生がパックに詰めて渡してくれました。

 学校や世間で行われている「食育」について、何も勉強したこともないし、わかりません。しかし生活の原点が食べることにあることは当然です。しかも[正しく食べること」。それは[正しいものを食べること」でもあります。「自分で自分の食べるものを作って正しいものを正しく食べる教育」を「てらこや塾」に取り入れなければならない…と思えてきています。私の担当する子どもたちに、「料理教室」を授業に取り入れていきたい…と発想しました。

 てらこや塾」では、河井先生の提案で、子どもたちが大人と一緒に「茶道」を学ぶ機会を作ってきました。
そこから発展して「茶道教室」も開かれるようになり、地域のみなさんが「茶道」を学びに集まるようになりました。逆に中学校に進んだ子どもたちは、クラブ活動で帰りが遅くなり、「茶道」への子どもの参加が少なくなってきていました。ここ数回の職員会議でも、「茶道教室に6時から7時までは、できるだけ子どもの参加をよびかけよう…。」と話し合われてきたところです。

 河井先生に二人は「明日の茶道教室にも、参加したい…」と喜んで帰って行ったそうです。

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