第五回「共生・地域文化大賞」助成部門への応募

1月15日
 「てらこや塾」で昨年に大賞、一昨年には助成もしていただいているのに、今年度もまた応募をするというのは、なんと図々しい…という気持ちもあったのですが、この2年間に浄土宗から支援をしていただいたおかげで、ここまでの歩ませていただいたという感謝の報告もかねて、今年が最後になる法然上人八百年遠忌記念事業である「共生・地域文化大賞」の助成部門に応募させてもらいました。
 「てらこや塾」では、大賞の受賞団体ということで対象外になるため、「スカラシップの会」の活動への助成、内容としては、「日本語学習支援ボランティア養成講座」の実施費用助成ということで10月に応募をしました。
 ところが、10月が継続審議になり、再度11月に提出。これがまた継続審議となったのです。1月25日、これが最終提出日です。今日は、午前中から三つ法事があり、3時過ぎから時間が空いてきましたので、いままでかかって申請書類を完成させました。これでだめなら、あきらめがつきます。ここまでねばれたということに満足して、前に進むことにします。一部、記載内容を紹介します。


企画(活動・事業)名 「日本語学習支援ボランティア養成講座」の実施  企画の趣旨・目的

 慶蔵院で行われているNPO日本語支援「てらこや塾」の日本語学習支援は、児童・生徒への支援が4名、成人への支援が8名。それを5名の日本語教師で担当している。しかも10月から3か月間は、毎日午前中3時間の日本語を教える初期適応教室を、小学校4年生に来日した中国人児童に実施。今後もこのような緊急の対応の必要性が大きくなっている。さらに6月11日~6週間、「スカラシップの会」として、第二期ベトナム中高校生を4名招へいして、日本語学習支援を行う。このためには、不足している日本語教師を独自に育成していくことが急務となって来ている。

<企画の概要> 
 
 ① 当面、来年6月11日~7月23日まで、6週間にわたって実施する第二期ベトナム中高校生への日本語学習支援に向けて、初歩的な学習の演習・復習が担当できる「日本語学習支援ボランティア」を養成するための「日本語講座」を昨年11月4日から15回の連続講座として実施し、2012年1月13日に8回目の講座を修了したところである。

 ② 講座への参加者は、15名でスタートしたが、5名が断念し、現在10名が継続している。講座修後には「てらこや塾」での外国人への日本語指導の補佐も可能となる力を要請できるように取り組んでいる。

<企画の詳細(活動実施日(期間)、対象地域、対象者、実施方法等)>

「日本語学習支援ボランティア養成講座」は、平成23年11月4日から翌年3月までの、金曜日、午前10時~11時半までの90分間、慶蔵院の「一会館」を教室として、15回実施する。参加対象は、伊勢・志摩・松阪近辺に在住の、教職経験者・退職者・自営業者・主婦。15名が参加。講師は、「外国語としての日本語教育」を専門とし、三重県内各地での日本語教師育成講師をつとめておられる八木和美先生に、お願いした。
すでに、11月の4日、11日、18日、25日、12月の2日、9日、16日、1月の13日と計8回の講座が終了している。最終の15回目は、3月2日を予定している。

<企画の実施スケジュール>

 「日本語学習支援ボランティア養成講座」は、「どうやって教える、はじめての日本語」と題して、「日本語を母語としない人に教える日本語って?」と①、文法 ②、文 ③、文型 ④、テンス(時制)… ⑤、コンテント(意味内容)… ⑥、動詞の分類 ⑦、動詞の活用 ⑧、形容詞の活用という流れで、毎回、対話形式による、実際に日本語が分からない外国人に対してどのように「教えるか」という実践的方法を、八木先生40年の日本語指導の経験と実績に基づいた、的確な指導内容によって講座が展開している。全員が相手を変え対話できるよう毎回、先生によって座席が指定され、徹底した発言が求められるため断念した受講生も5名でている。

<協働パートナーの役割>項目3に記入の「協働するパートナー」が企画実施上、果たされる役割を具体的にご記入ください。

*仏教寺院単独で実施される事業の申請の場合は、この部分の記入は必要ありません。
 6月に来日する第二期ベトナム中高校生の日本語学習支援に、今回の養成講座を修了した地域のボランティアの皆さんが、何らかの形で応援に加わってもらえることは、そのことを通して、ベトナムの子ども達の日本語学習への支援になるばかりでなく、すすんで日本語を学習してくれて、支援に入ってくれた方々の異文化理解がすすみ、「支援するものこそ支援される喜びと感謝と幸せの連鎖」が、地域に広がっていくことになると考える。これこそが足元からの多文化共生、真の国際交流の発展につながると確信している。慶蔵院では、「スカラシップの会」「てらこや塾」のより一層の発展のため、4月以降もさらに一年計画での日本語講座を検討したい。

<期待される効果>

「てらこや塾」や学校でのベトナムの子どもたちとの交流会・交換会への参加、さらには、ベトナムの子どもたちの昼食・夕食を各家庭に招いて支援してくれた地域住民・日本の子どもたちが、ベトナムの子ども達の真剣に日本語を学ぶ姿勢、日本文化吸収の意欲にふれて、家庭・家族・地域・教育・日本そのものの心を考え直すきっかけとしてくれた。この取り組みが、足元からの町づくり、教育再生、日本の心復興の礎になると確信する。


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