Uさんが一歩前に踏み出してくれました。

1月23日
 とても嬉しい報告をします。今日5時すぎのことです。6時からのお通夜の準備をしていると、Uさんとお母さんが訪ねてきてくれました。そしてUさんが自分で話してくれました。
 「前に和尚さんが言っていた、小学校1年生の子どものめんどうをみに、『てらこや塾』に来ないかという話、私、いつでも来たいんですが…」と。
 「えっ、Uさん、そんな気持ちになれたの。すごいね。うれしいな。いつからでもいいよ。毎日でもいいよ。4月になって、どれだけの1年生が入ってくるかはわからないけれど、今の1年生のキキちゃんは、土曜日には、川端さん親子が一緒にみてくれているけど、他の週は、ほとんど私たちの周りで自分で勉強してるの。水曜日は、ピアノだから来ない日が多いけど、月、火、木、金、ほとんど来ているよ。4時までには来るよ。だからUさんが、週に何回か、きてやろうって決めてくれたら、いつからでもいいよ。」
 「私は、いつからでもいいです」
 「じゃ、明日3時半に来てください。キキちゃんと顔合わせをしましょう。そうやって、しばらく一緒に勉強しながら、高校に戻ろうかなと思えてきたら、休学の取り消しをして戻ったらいいし、これまでの単位を生かして、単位制高校に進学することもできるよ。いつでも相談に乗るから…。」
 
 こんな展開がいきなり起こってくるなんて…と不思議な思いです。しかし、たしかにUさんは、自分の言葉で自分の希望を語ってくれたのです。

 Uさんとの最初の出会いは、昨年の5月、やはり今日のように小学校3年生の妹さんも一緒に3人で慶蔵院まで相談に来てくれたのです。Uさんの不登校についての相談でした。そのとき、Uさんは、大丈夫だ…と思いました。むしろ一緒についてきた妹さんの方がきになりました。いろいろ聞いていくうちに、家族で済んでいる施設の母子寮での出来事や、施設を出たいと思っているとの話に展開しました。

 2ヶ月かかって家族は、施設を出て、生活保護をうけつつ、檀家さなんから貸していただくことになった家に転居しました。そして、妹のMさん、弟のK君は「てらこや塾」での勉強を開始したのですが、Uさんは、家から出れられなくなっていました。2ヶ月前に出会って以降、さらに落ち込んでしまったようで、転居したこともUさんには、効果がなかったようでした。そして6ヶ月が過ぎていったのです。

 Uさんに変化が出だしたのは、昨年の12月、少し外に出れるようになってきたとの報告をうけました。そこで、織戸先生のカイロプラクティックの施療をすすめ、今日までに4回の施療を受けてきました。まわらなかった首が左右によくまわるようになったり、顔色も変化しました。それは私たちの目からもわかりました。結果、今日の発言へとつながったのです。
 明日。3時半が楽しみです。

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