朋君の授業参観、河井先生に行って貰いました。

2月3日
 職員会議の日と授業参観が重なり、朋君のお母さんも仕事で参加できないとか…。河合先生が参観に出かけてくれ、戻ってから職員会議に報告をしてくれました。
 参観授業は、国語「ことわざブック」を作ろう・総合的な学習の時間「2分の1成人式をしよう」の二コマでした。国語の授業は、朋君には、まだまだ難しかったようです。
「2分の1成人式をしよう」の授業は、最初に担任の先生が、「これは何の音かわかりますか」とお腹の中の赤ちゃんの心臓の音を聞かせて子どもたちに質問しました。電車の音のように聞こえたそうですが、一人の子どもが心臓の音と応えることができました。録音は、先生の子どもが奥さんのお腹の中にいたときに録音した音だったそうです。そして、先生は、事前に家庭訪問をして聞き取った、お父さんやお母さんから話を三人分、読んで聞かせました。
 そこでは、生まれたとき呼吸が停止したが、奇跡的に呼吸が回復し、元気で育ってくれたことなどお父さんやお母さんの思いがつづられており、子どもたちは泣きながらその話を聞いていました。そのあと、一人ひとりの子どもたちに、両親からの手紙が配られ、それを読んで、今度は子どもたちが゛返事を書く。そして、それを一人ひとり読み上げるという授業展開だったそうです。読み上げていく子どもたちは、みんなお父さん、お母さんに「ありがとう」と泣きながら、書いた手紙を読み上げていったといいます。
 朋君にも中国語で書かれたお母さんの手紙が手渡され、朋君も中国語で返事を書きました。朋君の発表の番になりました。しかし、朋君は頑として手紙を発表することはありませんでした。通訳の支援者もついていてくれましたが、無理でした。朋君のそのときどんな思いでいたのかについて、寄り添って考えてやりたいと思います。
 子どもたちの涙を流しての両親への思いの授業がどこまで朋君に伝わったか、また、この場に朋君のお母さんにもいてほしかったという思いが残ったものの、授業は、全体として、とても感動的なものであったとの報告をいただきました。
 以上が私が聞き取った、職員会議での河井先生からの報告ですが、先生からまとめの報告をいただいたなら、以下に追加挿入させていただきます。


本日、朋君の授業参観に行って来ました(^-^)。
13:00~  国語 「ことわざブックを作ろう」
         まず、ことわざの定義を先生が説明し、板書。
         自分たちの知っていることわざを、挙手させて発表。
         *犬も歩けば棒に当たる
         *ドングリの背比べ
         *頭隠して尻隠さず…
         上がってきたことわざをやはり挙手させて、意味を発表させる。
13:30~   プリントの配布(いくつかのことわざと空欄が印刷されていた)
         *その中の「若いときの苦労は買ってもせよ」    その意味を問うた所、ぴったり正解者がいた。
         *「猿も木から落ちる」と同じ意味のことわざは?  これもすぐ手が伸びて「弘法も筆の誤り/河童の川流れ」などが上がってきた。
13:40~   「じゃあ、自分でも作ってみよう」           残念ながらすぐ時間切れで、月曜日に持ち越しとなった。
***朋君にはかなりハードルが高すぎた。まず、先生の話、友達の発表を聞いていない。しかし、板書されたものはノートに書き取ってはいた。
   辞書も先生が貸してくれたものを手にとってはいたが、なかなか目的の諺に辿りつけないでいた。。頑張って、朋君!!

13:55~ 総合学習「1/2の成人式」
      まず最初に、「ちょっと聞いて欲しいものがある」と、パソコンから児心音が流された。
      それを児心音と分かった子は、1人だった、と記憶する。
      その後、そのパソコンを使って、ご自分の奥様の出産時の様子。 
      つまり、陣痛が16時間あったこと。
      その後に赤ちゃんが生まれたこと。
      その赤ちゃんは、2632g/52㎝だったこと。
      その時の先生の気持ち等を話された。
    
      其れから、事前に家庭訪問したとき、ご家族の方(ほとんどお母さんだったようだ)に、ご自分の子供への手紙を書いて貰うよう頼んであり、その手紙が先生の手元に届いていた。
      その中から、3通だけ先生から紹介された。
      それぞれに、こんな思いであなたを産んだ。
      児心音が途絶えたけど頑張って産んだ。
      こんな思いであなたを育ててきた。
      というものだった。読んでる先生の声もくぐもっていた。

14:15~  その後、親御さんからの手紙を一人一人に先生から手渡された。 
      最後の子に渡った時、一斉に封切られ、子供たちはその手紙を読んでいた。。
      朋君もお母さんからの手紙を読んでいた。

14:20~  読み終えたであろうと思われたとき、その手紙に対して返事を書くように、と、先生からハートマークのちょっと派手な便箋がみんなに2枚ずつ配られた。

14:30~  「発表出来る人」
      サッと手が7~8人上がった。早かった順番に当てられて読み始めた。
      「お母さんをさがして、いる方を向いて読みなさい」
      ほとんどの子どもが、「こんな気持ちで僕を、私を産んでくれ、育ててくれて、…」と感謝の気持ちを言葉に表し、泣きながら読んでいた。
      声が出ない子もいた。
      泣いて、言葉にならない子もいた。
      その子を見て、その親らしき人を見て、子供たちの机をぐるりと取り囲んだおとな達もつられて落涙するひとが多かった。
      朋君の番がきた。
      中国語で便箋2枚に手紙は書き上がっていた。
      しかし、彼は、先生の説得にも通訳の中世古先生の説得にも頑として読むことを拒んだ。。
      諦めて次の人が読んだ。

15:00~ となりの教室へ移動。
     手紙のお礼に、と、2~3日前から練習しただけだという歌を、合唱してくれた。
     朋君の唇は、ほぼ、みんなと同じ動きをした。
     そしてたくさんの拍手を貰って歌い終わった。

***この授業は、中世古先生が折に触れ、通訳をしてくれていた。神妙に聞いている場面もあり、いくらかは伝わったのではないだろうか。
   朋君よりもっと日本語の分かるお母さんやお父さんが来てくださってたらな、と思った。。 
                                              以上です。 かわい
      
       

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