ご縁がつながって生まれる縁…。

2月9日
 6日にお葬式を終えたところですが、8日、9日と続けてふたつの葬儀が入りました。土曜日には、東京から息子にも帰ってきてもらって手伝ってもらうことにしました。なんとかやりくりをして帰ってきてくれるとのこと、助かります。
 今日、お通夜から帰ると妻が「今日もうれしいことがあった」と報告します。なんのことかと聞いてみると、ちょうど一年前のご縁が、つながったという話でした。
 昨年の2月、芳竹が中国に帰国することになり、お別れ会を準備していた日、別の用事で訪ねた小学校で、芳竹が先週の金曜日から学校に来ていないということを聞いて、「病気かもしれない…今日のお別れ会に出れるのだろうか」と芳竹のアパートに車で駆けつけました。
 道路から団地の道に入り、十字路を抜け少し先に走ると芳竹のアパートです。団地の立て込んだ十字路、いったん停車こそしませんでしたが、左右を確認して、ゆっくりと直進しました。十字路の真ん中にさしかかったときです、どすんと車の右側の前輪の付近にドスンと自転車が突っ込んできました。私が横をみたとき、小学校の女の子が私の真横のドアの外で、真上に飛び上がりグルリと後ろに一回転しながらおしりから地面に落ちていきました。
 車を止め、外に飛び出すと、女の子は自分で自転車を起こし、「すみませんでした。急いでいたので…」と立ち去ろうとします。「ちょっとまって、待って、大丈夫だった。」
女の子は、左手の手の甲を少しすりむいていて、血がにじんでいました。腰は、背中は…「大丈夫です。私ピアノに行かないといけないので…」といいます。
 「じゃ、私は、このような格好をしているとおり、慶蔵院のお坊さんだから。近鉄の駅の近くの…。覚えておいてください。何かあったら必ず連絡してきてください」と別れました。
 それにしてもちょっとした違いで、自転車は私の車の前に飛び出てきてもおかしくない状況にありました。そうしたら、車に巻き込んでしまうこともあります。いくら車にぶつかってきてもどうして真上にとびあがり、バク転回をしておしりから落ちるという現象がどうして起きたのか…。助けられた・守られたという思いで一杯になりました。
 夜訪ねていった女の子のおばあちゃんも「守っていただいた…」と喜んでおられました。
 そのときの私の思いは、「助けていただいたこの子の生命、そして助けていただいた『てらこや塾』」という強い思いを持ちました。もし私がここで大きな事故を起こしていたなら、『てらこや塾』もたたまなければならなくなったと思いますから…。
 そして、こんな形でできた女の子とのご縁、私がこの子に何をしてやれるのか…と思いました。そして、せっかくできたご縁、「よかったら『てらこや塾』に勉強に来てください」とも呼びかけましたが、実現しないまま、いつのまにか一年が経過していったのです。

 その女の子が、わからない所を教えてほしいと、今日、来てくれたのです。
伊藤先生からの連絡を受けて、妻は、「よく来てくれたね。ずっとまっていたのよ」と喜んで迎えてくれました。平島先生が質問に応えてくれたそうです。女の子は、お茶も教えてほしいと明日の茶会にも来たいといっていたそうです。
 それにしてもご縁が新しく芽をだして、広がってくれた…と嬉しく思います。
もう一つ付け加えておきますが、私がこの事故をした直後、事故のことを知る余地もない青井英二君が自分のブログの中で、車の事故に気をつけなければならない、とくに団地の中の四つ角で急に飛び出してくることがある…とまるで私の事故を見ていたような内容のことを書きました。
 後日、私がどうしてあんなことを書く気になったのと尋ねると、青井君が応えました。
「ただ、事故に気をつけなければならないと思ったので、書きました。団地の中が特に危ないと思ったので…」と語ったのです。
 当時、私も、このことをブログに書き留めていますし、青井君も上記のように書いています。ひまがあったら私も、もう一度読み直してみたいと思います。
 ともかく、女の子が来てくれました。ご縁です。私たちにできる最大限のことをさせてもらいたいものだと思います。皆さん、よろしくお願いします。

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