食べないことは食べることより身体をつくりかえることができるのでは…。

5月12日
クロロウバイ
 断食ということを深く研究したことも指導を受けたこともない。学生時代に72時間のハンガーストライキを一人で実行したことがある。この時は水だけは飲んでよいことに決めていた。二日目、聞き取りにきてくれた保険の先生が、水を飲むなら食塩水にしてはどうかといわれ、水でも食塩水でも一緒だろうから「そうします」と渡された食塩水をのんで72時間のストライキをおこなった。その飲んでいた食塩水とは、点滴に使うリンゲル液だったから、保険の先生の機転で栄養は十分保障されていたということになる…。
 それからは、職場での胃カメラの検診のための前日からの食事制限を何度か経験してきたくらい…。
 ところが、ある日、何日間か食べないでいると、身体が別の反応をしだし、いままで使われていなかった神経や機能が働きだし、総合的には身体が強くなっていく…と思った。なぜそう思ったのかはわからない。ともかくそんなふうに思ったのである。
 よし、それならば実行してみよう。とりあえず、5のつく日には絶食をすると決めた。4日の夕飯をたべてから、6日の朝食までを、お茶や水以外は口にしない…と。
 今、振り返ってみても、不思議である。「断食をする」と決めたらお腹がすいたという意識が生じなくなった。普通の生活をし、妻や母が目の前で食事をしている横で、お茶を飲む。しかしあれほど食べることが好きで、なんでもおいしくいただける自分の意識が食べることから離れてしまっている。頭の中にスクリューが回っているような感覚が続き、それが「今の対応をどうすればよいかの判断を脳がしようとしている」と感じるような、世間の時間の流れとは違う流れの中にのっかっているような…そんな気持ちになってくる。そして夜は9時に眠った。お腹が空いたという感覚がないのだから、お腹がすいて眠れないということもなく、朝まで眠って目覚めると、頭もすっきりしていて、スクリュー感覚はなくなっていた。これならもう一日でも続けられると思ったものの、妻からの「一日だけにしといて。最初はそう決めたんだから…」といわれて、今回は無理をすることなく、6日の朝食から復帰した。
 次は、15日となる。楽しみにしている。

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